figure要素[HTML5]

<figure>…… 図表であることを示す

<figure>タグは、図表であることを示す際に使用します。ここで言う図表とは、文書の本文(メインフロー)から参照されるようなイラスト・図・写真・ソースコードなどのことです。図表は本文から参照される内容ですが、本文に影響を与えることなく、ページの端・専用ページ・別表にして切り離すことができます。

必要ならば、図表にキャプションや注釈を付けても良いでしょう。図表にキャプションを付ける場合には、<figcaption>タグを使用します。

■HTML4.01からHTML5へのバージョンアップによる変更点

figure要素は、HTML5から新たに追加された要素です。

■HTML5での使用例

[html]
<p>カエルの生態に関しては、<a href="#kaeru">こちらの画像</a>でご確認いただけます。</p>

<figure id="kaeru">
<img src="../images/kaeru.gif" alt="葉っぱを傘代わりにするカエル">
<figcaption>カエルの生態</figcaption>
</figure>

<p>カエルは雨降りが好きなので…</p>
[/html]

参考:http://www.htmq.com/html5/figure.shtml

カテゴリー: HTML5, HTMLの基礎知識, ナレッジノート   パーマリンク