<input type="text">…… 一行テキストボックスを作成する
<input>タグのtype属性でtype="text"を指定すると、一行テキストボックスが作成されます。type=”text”は、type属性の初期値です。
name属性は入力欄に名前を付ける属性ですが、<form>でデータが送信される際、name属性で指定した名前と入力された値が一組になって送信されます。size属性とmaxlength属性はそれぞれ、一行テキストボックスの表示サイズと、入力できる最大文字数を指定します。
尚、複数行のテキスト入力欄を作成するには、<textarea>~</textarea>を使用します。
■type=”text”の場合に指定可能な属性
- type=”text”
- 一行テキストボックスを作成する(初期値)
- name属性
- フォーム部品に名前をつける
- value属性
- 送信される値を指定する
- size属性
- 表示文字数を指定(1以上の正の整数)
- maxlength属性
- 入力できる最大文字数を指定する
- autocomplete属性
- 入力候補を提示して入力内容を自動補完する(on・off・default)(初期値はdefault)
- pattern属性
- 正規表現で入力値のパターンを指定する
- placeholder属性
- 入力欄に初期表示する内容を指定する
- readonly属性
- ユーザーによるテキスト編集を不可にして読み取り専用にする(readonly)
- required属性
- 入力必須にする
- list属性
- ユーザーに入力候補として提案するデータリストの要素を、その要素のid属性の値で指定する
■HTML5での使用例
[html]
<form action="cgi-bin/abc.cgi" method="post">
<p><label>名前:<input type="text" name="namae" size="40" maxlength="20"></label></p>
<p><input type="submit" value="送信する"></p>
</form>
[/html]