2009年6月1日、GoogleがGoogleウェブマスター向け 公式ブログでGoogle検索エンジン最適化スターターガイドを公開しました。
冒頭の記述にもあるのですが、社内向けに作成したものを、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization:SEO)にまだ馴染みのない方々や、ユーザーと検索エンジンの双方に優しいサイトを構築しようとしているウェブマスターの方々にも役立つのではないかと考えのもとに公開されているものです。
スターターガイドの主なポイント
- サイトタイトルの最適化。個別ページについても別々のものをつけるようにする。
- descriptionタグを最適化。同じdescriptionが大量にある場合、消すのも1つの手かも?
- URL構造の最適化。意味不明な羅列ではなく、「www.adworks24.co.jp/seo/google.html」というように、ディレクトリやファイルに意味のある文字を使うとよい。
- ページがたくさんあるときは、パン屑リストで階層表示してあげると見やすくなる。また、サイトマップも作ると、訪問者がページを探しやすい。
- 404ページを作成して、折角来た訪問者に、代替ページを用意したり、適切なナビゲーションをする。
- 質の高いコンテンツを心がけ、関連性のある言葉を使う。
- 訪問者にわかりやすい言葉でアンカーテキストを使う。
- 見出しタグを適度に利用し、ぱっと見ただけで理解できたり、思わず読んでしまうようにする。
- 画像には代替テキストであるaltタグを使い、画像が表示されない場合の情報を提供する。
- robots.txtやrel=”nofollow”を使い、ロボットの制御を行う。
- ブログを使ってサイトの更新を知らせ、あれば関連するコミュニティに参加する。
- Googieウェブマスターセントラルやアクセス解析を使う。
尚、現在は2010年9月27日、検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドの最新版が公開されています。