タグとは「<」と「>」で要素名を囲んだ箇所で、<要素名>で指定開始、</要素名>で指定を終了。要素とは、開始タグと終了タグで囲まれた範囲全体を指す。
(X)HTMLでは、要素名を「<」と「>」で囲みます。たとえば文章(paragraph)であることを示す要素pは、<p>と記述します。タグは要素に含める内容を囲むのに使用します。
要素の中には、imgやbrのように内容が含まれないものもあり、これらの要素は空要素と呼ばれています。
ワンポイント
imgやbrなど内容を範囲指定しない空要素は、XHTML1.1までは英語でempty elementsと表現されていましたが、HTML5ではvoid elementsとなってます。emptyは日常の中で使われている中身がないというイメージですが、voidはプログラムで返却値がないというときに使います。
なお、HTML5では、空要素に終了タグを付けたり、「/>」で終わる必要はありません。