Webページを構成するarticle、ビデオ映像を読み込み・再生するvideo、図形を描画するcanvasなど30近くの要素が増える予定です。
HTML5では、数多くの要素が追加される予定です。
それらは、主に文書の構造化、ビデオやサウンドの制御、その他に分類されます。
Webページを作成する際、ヘッダーやサイドバーなどのレイアウトブロックはdiv要素で作成されています。div要素に含まれている内容によって、CSSやJavascriptプログラムなどでの制御を変えたい時は、要素を識別するためのid属性を指定して、区別してきました。
しかし、HTML5では、section、header、nav、aside、footer、articleといった要素が追加されますので、要素によって内容を特化しやすくなります。そのため、サイトごとにCSSやJavascriptを加筆・修正する必要性が少なくなります。