margin、paddingやwidthの値に、borderの幅も含めて計算します。
ショートハンドでまとめて指定している場合は、左右の合計値になるように値を2倍にします。
CSSでホームページをレイアウトする場合、コンテンツをブロックのようにまとめて、その配置や組み合わせる方法がよく利用されています。このように、コンテンツのブロックを組み合わせるときのポイントがブロックの幅です。
コンテンツのブロックを横に並べて配置する場合には、その幅の値を正確に把握できないと、レイアウトが崩れてしまいます。コンテンツのブロックはたいてい、幅の指定に余白(paddingとmargin)の指定を追加しているので、余白を含めた幅で計算します。ボーダーを指定している場合は、ボーダーの幅も追加します。
下図の場合は、コンテンツの内容の幅400ピクセルに、paddingを左右それぞれ10ピクセルずつ追加し、さらにborderが左右に3ピクセルずつ追加されているので、全体では426ピクセルとなります。
ホームページの標準の幅は何ピクセル?
企業サイトは750ピクセル、ポータルサイトは950ピクセル程度が目安です。ウインドウのサイズに合わせて特定の幅から変化する可変レイアウトもよく利用されています。
大手サイトのページ幅(2011年6月現在)
- Yahoo!JAPAN トップページ
- 950px以上の可変幅
- Google トップページ
- 640px以上の可変幅
- asahi.com
- 950px以上1,280px以下の可変幅
- 763px
- 楽天市場
- 950px
- Amazon
- 980px以上の可変幅
- 富士通
- 750px
- NEC
- 760px
- 日本郵政
- 768px