<base>…… 相対パスの基準URIを指定する
<base>タグは、相対パスの基準URIを指定する際に使用します。<base>タグを使用する場合には、一つの文書に一つだけ<head>~</head>の中に配置します。一つの文書内で複数の<base>を指定することはできません。
<base>タグを使用する場合には、href属性とtarget属性のどちらか、または、両方を指定する必要があります。href属性には基準URIを、target属性にはリンク先ターゲットを指定します。
base要素にhref属性を指定する場合、他の要素でURLが指定されているものより前に記述する必要があります。ただし、HTML要素は除きます。html要素のmanifest属性で指定するURIは、base要素で基準URIをした場合にもその影響を受けません。
■HTML4.01からHTML5へのバージョンアップによる変更点
base要素は、HTML4.01からHTML5へのバージョンアップで大きな変更はありません。
■html5での使用例
[html]
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>HTML5のbase要素</title>
<base href="http://www.adworks24.co.jp/">
</head>
<body>
<p>ここに文章が入ります。</p>
</body>
</html>[/html]