sup要素[HTML5]

<sup>…… 上付き文字を表示する

<sup>タグはsuperscriptの略で、上付き文字を表す際に使用します。

<sup>は、特定の意味を持つ表記方法のために使用する要素です。単に文字が上付きになるという表示の見栄えを目的として<sup>を使用してはいけません。この要素が無ければ意味が変わってしまう場合にのみ使用します。

数学的表現では、下付き文字や上付き文字がよく使用されます。数学のマークアップにはMathMLを使用することが推奨されていますが、精密な数学的マークアップをする必要が無ければ、<sub>や<sup>を使うことができます。

一部の言語では、略語を表す際に上付き文字が使用されることがあります。例えば、フランス語のmademoiselle(マドモワゼル 未婚の女性)はMlle、Madame(マダム 既婚女性)Mmeと略して表記されることがありますが、その略語の一部を上付き文字にするのが慣例となっています。

■HTML4.01からHTML5へのバージョンアップによる変更点

sup要素は、HTML4.01からHTML5へのバージョンアップで大きな変更はありません。

■HTML5での使用例

[html]
<var>E</var>=<var>m</var><var>c</var><sup>2</sup>
[/html]

参考:http://www.htmq.com/html5/sup.shtml

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