根本となる要素[HTML5]

<html>…… HTML文書であることを示す

<html>タグは、HTML文書であることを示す際に使用します。 <html>~</html>で定義されるhtml要素は、文書のルートとなる要素で、HTML文書の内容が始まることを表します。<html>~</html>の直下には、 <head>と <body>がそれぞれ一つづつ必要となります。html要素には、lang属性で言語を指定することができます。 例えば、日本語の場合はlang=”ja”、英語の場合にはlang=”en”を指定します。

■HTML4.01からHTML5へのバージョンアップによる変更点

HTML5では、html要素にmanifest属性が追加されています。 html要素のmanifest属性の値には、ウェブアプリケーション・キャッシュとして、HTML文書とは別に用意したmanifestファイルのURIを指定します。 これは、ユーザーがインターネットに接続していない状態でも、ウェブアプリケーションを利用できるように、 キャッシュデータをユーザーのローカル環境に保存できるようにするためのものです。尚、html要素のmanifest属性で指定するURIは、base要素で基準URIをした場合にもその影響を受けません。

属性

lang属性
言語を指定、日本語ならja、英語ならen
manifest属性
manifestファイルのURIを指定

以下のサンプルでは、html要素のlang属性の値に”ja”を指定することで、ドキュメントの言語が日本語であることを宣言しています。
[html]
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<h1>sampleとは</h1>
<p>
この文章はサンプルです。
</p>
</body>
</html>[/html]

参考:http://www.htmq.com/html5/html.shtml

カテゴリー: HTML5, HTMLの基礎知識, ナレッジノート   パーマリンク